カダフィ企画の同人関連ネタ替え歌コーナー

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(加藤登紀子「時には昔の話を」)

時にはコミケの話をしようか
通いなれた なじみのあの場所
▼▼(逆三)の建物 車窓に見えてた
紙袋一杯で 一日
買えない新刊を むやみに探して
誰もが希望を託した
込んでいた会場の 暑い風に吹かれて 
体中で萌えを感じた そうだね

「ながら」で眠った事もあったね
宿代も出せない みんなで
お金はなくても 新刊漁った
ヲタク共 足を運んだ
小さなカプセルに 幾人も押しかけ
新刊を夢見て眠った
嵐のように 毎回が萌えていた
金が切れるまで漁った そうだね

一冊残った同人誌ごらんよ
奥付けの作家は 君だね
どこにいるのか今では分からない
戦友も幾人かいるけど
あの日の戦果が空しいものだと
それは誰にも言えない
今でも同じように見果てぬ萌えを抱いて
走り続けているよね どこかで
(2006/08/13発行「のほほ154」収録)



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