8/12(月)

前日まで続いていた地獄(ヲタク)の災典・夏コミの疲れもそのままに、コミケ時の定宿・「カプセルホテルあづま」を出発、上野発5:10の始発にて常磐線経由で北海道旅行への出発である。コミケ関係の荷物は前日の内に全て宅急便にて自宅に送り返して身軽になっていたが、唯一雨対策用の大型ポリ袋のみ送り返す事が出来ずそのまま持っていく事に。しかし、これが後々大いに役立つ事となる。

8:34いわき駅到着。下車時、余りもの寒さに不安を覚えた。やがて東北線に入り、松島辺りから雨が降り出す。そして、車窓から見える北上川及びその支流も増水して大量の泥水が流れている事に気付く。さらに、下りにも関わらず下りフレートライナーの退避が目に付く一方、上りが全く来ない事に気付き不安は大きくなる一方。

そして16:31盛岡着、鉄板の鉄板であった。











何と、列車が大雨で来ない!

今年は梅雨前線が北海道辺りに残ってしまい、その影響で青森でも大雨が降り、東北本線のダイヤが混乱していたのだ!!
接続の電車は結局40分以上の遅れで盛岡駅を出発、夜7時半に何とか八戸に着いて後続の「はつかり」で青森へ行こうとしたが、それも八戸で大雨の為抑止!ホームや駅構内には携帯で連絡を取る大勢の人々が。中には駅舎のコンセントで充電をしている手合いも。彼らの姿を見て、本気で携帯が欲しくなった。(連れの某氏に電話したのもこの頃)
今は公衆電話はその数が少なく、あってもICテレカだったりしてすぐ使えないケースが多いのだ。

結局10時半に代行バスが出る事になり、改札でペットボトルをもらって青森へ向かう事に。
(この間爆睡の為記憶ナシ)

ようやく0時半に青森駅に着いたものの、その先も止まっていて動けない為、駅前のコンビニでカップ麺を買って食らい、その後駅員が配っていたほたて弁当も平らげ、先述の夏コミ雨対策用大型ポリ袋の底に頭が出るくらいの穴を開けて被り、防寒用の即席ポンチョにしてホームでゴロ寝する事にする。
(何か買う時サイズに迷ったら大きい物を買えとはよく言ったもの。小さい物ではかぶる事すらままならない。)






















それにしてもこの日朝から晩まで気になったのは、コミケ帰りの客の多さよのう。

(ギャルゲーの紙袋持ってたら言い逃れできませんぜ、ダンナ)

隣で寝ていた団体は「モナー」のTシャツも出していたなあ。
同日興誠高校の応援に甲子園行ったうちの親父も、新幹線で同様の客多数を目撃したとの事。

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